河口湖の大自然の中の暮らしのリアル

河口湖は富士箱根伊豆国立公園の中にあり、世界遺産『富士山』の構成資産の1つでもある、貴重で素晴らしく美しい大自然の中にある町です。

大自然は深呼吸したくなるような空気の美味しさがあり、四季折々の富士山や町の自然の変化は素晴らしいです。

また富士山の麓の水は数々のメーカーより販売されていますが、河口湖では蛇口から富士山の麓の美味しい水が飲み放題です、富士山の美味しいお水で作られた料理も美味しくなります。

大自然の恵みが溢れている河口湖ですが、その大自然の恵みは人間だけではなく、動物・植物・虫にとっても大変魅力的です。

富士河口湖町の人口は2021年時点で26,000人程ですがそれは富士河口湖町にいる動物・植物・虫の数と比べると微々たるものです。

動物・植物・虫のサンクチュアリに人間が少しいる感じです。

昔から町に住んでいる方々は大自然の中で生きる知恵や知識がありますが、その知恵や知識がない人は大自然の力強さに驚いてしまうことがあります。

大自然の恵みを楽しむ河口湖の生活に役立つ知恵・知識は住まいを決める時やレジャーを楽しむ時にも役立ちます。

大自然の中の暮らしのリアル

害虫

河口湖は別荘地としても有名です。現在はコロナ禍で夏以外にも別荘地で過ごす方も増えていると思いますが人間が暮らしていない別荘地はたちまち虫の住処となってしまいます。

こちらは富士河口湖町のお掃除屋さんのブログ(虫が苦手な人はご注意です)ですが別荘地に限らず気密性がなかったり、人の気配がない家はたちまちこのブログのように虫の住処となってしまいます。

2019年にあった調査最もハチが巣作りしやすい地域(蜂の駆除の全国で多い市区町村)順位はこちらでした。

1位:山中湖村

2位:軽井沢町

3位:鳴沢村(河口湖の別荘街の住所は鳴沢村です)

虫にとって雨風を凌げる設備があり、人の気配がない場所は最高の住処になってしまいます。

都会では見たことない数の虫がどこからともなく溢れてきます。

レジャーではブヨ・マダニなどにも刺される機会が高くなります。

害虫は気をつけるべき点、虫が近くにきた時の対応、刺された時の対応を知っているだけでも落ち着いて対応することができます。

町のホームセンターでは虫が活発に活動する季節にはたくさんの種類の殺虫剤が並びます。また虫に刺された際にすぐ使えるポイズンリムーバーを携帯している方、家に備えがある方もけっこういます。

花を育てたくなるお庭がある家はたくさんありますが、花を育てるとありとあらゆる虫が花に群がります。

虫が苦手な人は気密性の低い古い家や森に囲まれた家に住むと気が滅入るかもしれないので気密性の高い、地面から離れた家に住む方が良いかもしれません。

害獣

大自然にはありとあらゆる野生動物がいます。

町の暮らしのスペースに動物が出てくることはほぼありませんが夜に野生動物の鳴き声が聞こえたりすることはあります。少し森に近い場所でしたら夜に野生動物が出てくる場所もあります。

熊は人々が暮らす町で出会うことはほぼありませんがキャンプなどの自然体験をする場所は出会う可能性は町より高いかもしれません。

こちらは山梨県の2021年度ツキノワグマ出没・目撃情報ですが、富士河口湖町はほとんどありません。

鹿は最近増えているそうで、町の農林課が富士河口湖町のシカ肉ジビエをプロモーションしているくらいです。

こちらは2021年11月の富士河口湖町広報誌ですがその中に下記のようなお願いがありました。

サルやクマの出没を防ぐため「柿」をもいでください

秋も深まり山村風景に柿が映えるころになると山にサルやクマの餌が少なくなり、柿をねらって出没するようになります。
またサルやクマだけではなく、ハクビシン、アライグマなども出没します。
時には、人に危害を及ぼす場合もありますので、サルやクマの出没を防ぐためにも、柿をもいでいただくようご協力をお願いします。
2021年11月富士河口湖町広報誌より

毒キノコなど

河口湖の植物の生命力はすさまじく手入れをしないとすぐに根を張り増えます。

植物は多すぎて触っていいもの、触らない方がいいものなど本当に難しいです。

最近ではカエンタケが話題になっています。

見た目でわかりやすいカエンタケは注意することで触ったりしないようにできそうですが植物は危険なものなどはとても難しいです。

2021年11月富士河口湖町広報誌より

その他

キャンプブーム、とりわけ焚き火はブームになっていると思います。自宅で焚火や炎のゆらぎを眺められたら素敵だなぁと思うことはありますが余程人里離れた場所であったり、ちゃんとメンテナンスをしない限り、家で焚火や薪ストーブを使うのは現代的な生活の中では難しいかもしれません。

薪ストーブの使用についてのお願いと豆知識

【煙による苦情が毎年何件も寄せられています】

これから寒い季節に差し掛かり、ストーブの使用は欠かせないものです。毎日の生活に必要なものですので、近所の方もお互い快適に生活できるよう下記のことにご協力をお願いします。
・日中ストーブを使わなくてもよいときは、できるだけ使用します
・しっかり乾燥させた薪を使用する
・生木は燃える際に多くの水蒸気を発生するため、煙がたくさん出てしまいます。
・薪以外のものを燃やさない
新聞、生ごみを燃やすと燃えカスや悪臭の元になり、ご近所の洗濯物などにも付着し迷惑をかけてしまいます。
・煙突のメンテナンスをこまめにする
・煙突内のススに火が燃え移り火事になる可能性があります。毎年1回の掃除を依頼することをおすすめします。
2021年11月富士河口湖町広報誌より